お話好きな方への対応

これまでも、コミュニケーションの一つとして必ず同じ質問を受けます。

 

9月の医療スタッフの接遇マナーの研修会でも、お話好きの方や話が長くなる方に、相手に不快な思いをかけないで、どのようにして話を切り上げたらよいでしょうかと、その対応策です。

 

特に、高齢で入院中のリハビリの方とは、ついつい話が長くなったり、同じ話の繰り返しなどの傾向があります。

私も「お話し相手」の際、同じ体験をしています。

 

  1. 話を聞いている途中で、「お疲れになりませんか」
  2.  「お話をまだ伺っても、よろしいでしょうか」
  3. 「あまり長くなると、お身体に障るといけないので、続きは次回に伺うことを楽しみに、残しておきましょうか」
  4. 「どうも、今日はいろいろとお話をお聞かせいただいてありがとうございます」

 

穏やかな表情を伴うことを忘れないように注意することは、敢えて言うまでも無いことですが。

 

 

相手の表情を観察しながら、目を見て、こちらの気持ちがゆっくり伝わるように切り出してはいかがでしょうか。