山形の方から朝摘みのふきのとう( 蕗の薹) をいただきました。庄内出身の友人に美味しい調理法を聞いたところ、逆に電話口の向こうで声が弾んでいるのがわかりました。これは私が調理するより、友人に任せようと思いました。夕刻、庄内弁で「 ばんけ味噌」 が届きました。
長い冬を越したエネルギーの詰まった香りといい、春の野草の強さがあります。この「 ばんけ味噌」 に、私は小学校時代を過ごしたある地域で作られている木綿糸のように細い素麺を思い出しました。
食事時間の不規則な私は、素麺を常備食にしていますので、直ぐに素麺を湯がき絡ませてみました。
東西の故郷の味のコラボです。最高の夕食でした。