日曜日も早起き

最近、ライフスタイルが朝型にシフトしているとのことです。昔は「早起き早起き三文の徳」と言われ、朝寝坊をしたくても母親からよく聞かされました。
加齢 に伴い、日常の生活のリズムを変えると何となく1日がスムースに物事が進まないので、休日に関係なく朝は大体4時が起床タイムです。テレビを聞きながら前日にやり残したことから始め、メールのチェックなどを済ませ、簡単な朝食を済ませるのが日課です。
日曜日の朝は、NHKの5時のニュースの後の「演芸図鑑のスペシャル対談」が楽しみで、先週に続き桂文珍の司会で、ゲストが作家の五木寛之氏でした。
かつて銀座百点の編集部時代に、五木先生に何度かお目にかかることがありました。なぜかいつも渡される封筒には、赤字で銀座百点編集部浅野マリ様とあります。「先生、どうしていつもマリなのですか」と思い切って尋ねました。
五木先生からは「マリ子より 僕はマリという方がいいと思うから」とのことです。まだ編集者としては駆け出しの私を気遣って下さったんだと、思っています。
今でも私には忘れられない思い出になっています。