先日、食感を数値化して様々な食品開発や高齢者のために実用化を目指しているという報道がありました。まず頭に浮かんだのが、今医療界でも痛みの度合いを数値で表していますが、個人差があり、痛みを数値で答えるのは難しいという話も聞きます。
また、テレビのグルメ番組ではレポーターの食感の表現力負うところが大だと思われます。その表現次第では大いに食欲を増進する効果がありませんか。
近所のテッセンの花の元気がないように見えて、そっと花弁に触ると カサカサしています。
そのうちに食感ならぬ触感も数値化するようになるのでしょうか。もう開発されているのかもしれませんが、だんだん、体感することによって実感し、自分の言葉として表現できる機会が失われることが案じられます。