急に冷や麦がたべたくなり、スーパーに出かけました。
外気はまだ私には寒気を感じますが、体の奥では微熱が蠢いているようで、熱っぽいせいか、喉越しがよく冷たいものを求めています。
関西育ちの私は、夏は冷や麦、特に数本ピンクやブルーの入った細麺に郷愁を覚えます。
大葉とミョウガと海苔の佃煮を揃えて、昼食と決め冷や麦を湯がいている間に、瓶詰めの海苔の佃煮の賞味期限を何気なく見て驚きました。
何と2年先の私の誕生日が印されています。
なんともいえない複雑な気持ちになりました。 これまでに、賞味期限を気をつけて買い求めますが、こんなことは初めての経験です。
賞味期限の2年先の私はどうしているだろうかと思いながら、特別な気持ちで海苔の佃煮をいただきました。