誕生日の翌日

今朝、世界的なピアニストの中村紘子氏の訃報を知りました。

かれこれ35年近い前ですが、得意先から銀座の事務所まで暑さも厳しく、目の前に来たタクシーに乗ることにしました。
乗り込むなり、運転手さんに「お客さん、今、ピアニストの中村紘子さんを銀座から、この近くで降ろしたばかりで、今度は、また銀座とは、お客さんんも中村さんと同じく美人だね。今日はツイテイルよ」と一方的に話しかけてきました。
例え、お世辞とはいえ私も女性の一人として美人と言われれば悪い気持ちにはなりません。
冷静に考えれば、中村紘子氏への素晴らしく、その美しさ の残像が強く残っていたことで、私が恩恵に預かったと思っています。
因みに、主婦の友社発行の徳島康之氏監修の「 誕生花と幸福の花言葉」 によれば 、中村紘子氏の誕生日は赤い花の「 ハイビスカスティー」と ありました。花言葉は「 常に新しい美」 とのことです。
天国で花言葉のように美しい音色をかなえていることでしょう 。