夕立ちは死語になるのでしょうか

梅雨明けして間も無くにちょっと性急かもしれないが、このところ日本中のどこかで、ピンポイント的なゲリラ豪雨、あるいは突然の大気の異常による激しい雷雨が発生をしています。

外出する時も、いつ変化するか予測の付かない日々に悩まされています。
かつては急激な夏の天気には、情緒的な趣きの表現を思い出します。
例えば、夕立ちに始まり、にわか雨、狐の嫁入りなどなど思いつくだけでも、何か精神的にも気持ちにもゆとりといいますか、仕方ない、許せる気持ちがあったように思うのは私だけでしょうか。
夏の風物詩といえる夕立ちは、日中の暑さを和らげてくれますし、寝苦しい夏の夜の救いになります。
また、雨宿りが縁を取り持つキューピット役などもありました。
しかし雷雨には、停電を招くこともありますし、ゴルフ場では 私も何度か恐怖を味わいましたので、要注意ですが。
出先で夕刻の公園に咲き誇っている白い百日紅に見とれている時に、急に冷たい風とアレヨアレヨという間に黒い雲に覆われ、一目散に走りながらも背後から不気味なゲリラ豪雨が迫ってくる恐怖を感じながら。お陰さまでセーフでした。