2016年の今日、8月の6日は、スポーツによる平和の祭典が、初めて南米のリオデジャネイロで開催されます。それとほぼ同時刻の広島では、世界で初めての原水爆弾に投下によって14万人の死者を出した痛ましい現実に、二度とこの悲劇を繰り返さないための平和の祈願が行われます。
偶然にも、南半球と北半球で、「平和」ということではそれぞれの意味合いは異なりますが、共通項は符合していませんか。
大学時代の友人で、広島出身の彼が、自分はまだ産まれたばかりなので 、当時目を覆うばかりの現状は知らないそうですが、親から聞いた話では 、原爆投下後、もう草の一本もないと思っていたそうです。
ところが、赤く燃えるような夾竹桃の花が、荒れ果てた土地にも負けず咲いたそうです。
その夾竹桃から、私の同級生の父親は、負けてたまるかと元気をもらって、今も爆進に近いところで元気に先祖代々の稼業を続けているとのことです。
そのためにも自分 も親の稼業を継ぎたいと話していました。
リオデジャネイロのオリンピックも色々問題があるようですが、本来の平和の大切さを理解して、4年後の東京オリンピックの良き布石を築いて欲しいと願っています。