大気に翻弄される

誰もが今日の東京は真夏の陽射しが戻ってくると思っていたのではないでしょうか。

毎朝、天気予報を参考にするのが日課になっていますが、今日の予報には昨日の晴れ上がった空からは想像がつきませんでした。確かに昨夜は台風の影響で急激な雷雨とありましたが、今朝のあのどんよりとした重苦しい雲に覆いかぶされたようで息苦しさを覚えました。
歩きながら、つい空を見上げ、「降らないで」と言い聞かせていました。私は晴れ女なので、昨年中学校以来初めて雨靴を買い求めたぐらいです。
なんでもデータによれば、自然災害の一番少ないのが岡山県との記憶があり、疎開先は無霜地帯で育った地域の影響もあるかもしれませんが。
猫と同様に濡れることが苦手で、雨降りだと出かけるのを控え、自宅でコモッテいたくなります。
しかし、そんな自分勝手でわがままは許されず、目的地に着くまでは、大気の気ままさには負けないぞと変な負けん気といいますか、勝負を挑んでいます。全くのこれを一人相撲というものです。
しかし、近年の突然の大気の心変わりには困ります。台風の置きみやげでは済まされないほどの極端な大雨に恐怖を覚えます。
温暖化傾向とはいえ、地球もバランスが取れなくなってきているのではないでしょうか。心配です。