ラニーニャ現象と銀杏

先日、気象庁からラニーニャ発生、秋は気温高めとの見通しが発表されました。

いささか私は台風のラッシュにちょっと疲れてきました。
これは体力をつけなければとの思いが強くなります。
食欲の秋、芸術の秋と心身共に夏の疲れを癒す季節ですが、どうやら、季節のリズムも乱れがちと感じるのは私だけでしょうか。
父親の影響のせいか、はたまた本能的なものなのか、アクの強い木の実や牛蒡などの根菜類にスーパーに
行くと手が無意識に手に取っています。
雨の多い連日の天候に、見上げるほどの大きなイチョウの木に耐えきれなくなったのでしょうか。未だ熟していない青い銀杏の実が落ちていました。
周囲にはあの黄色く色付いた葉には程遠い、無惨にくすんだ落葉が重なり合うように落ちています。
最近の混沌としている東京都の都政のように、似ているなあと思いながらも、早く美味しい銀杏を食べたいと思う自分がいます。