潤いが必要

インフルエンザの流行が例年より罹患率が高いとの報道とともに、乾燥も日を追ってカラカラモードです。

11月の初旬から、お付き合いの良い私は、未だにお薬のお世話になっています。
空気の乾燥よりも、なんとなく私の周りでも、体調によるものではなく、日常生活が乾燥気味で、ガサガサ、ギスギスした雰囲気が拭えないことの方が重症です。
なかなか薬では解決できないように案じられるからです。
潤いを補うためには、加湿器がありますが、心の加湿器が必要なケースが多いように感じています。
言葉を一つとっても、何か潤いがなくなっているように思ってしまいます。
友人が「やっぱり、歳ね、最近お薬飲んでもなかなか治らなくなって」とさりげなく話したところ、同席していた友人より一回りほど若い女性から「それは栄養不足じゃないの」といわれた私の友人は、とてもショックを受けたと嘆いていました。
なぜ「それは辛いですよね」と言えなかったのでしょうか。
日頃から、潤いのある生活の必要性を私も改めて、喉の乾燥とともに気付かされました。