「当たり前」が始まり

朝目覚めた時に、今日は何か、記憶の中で存在しているのに思い出せない日がありませんか。

懸命に思い出そうとしても、どうしても思い出せない。
なんとなく奥歯にものが挟まっているような感覚は、愉快ではありませんが、そのうち忘れてしまうことで、そのままやり過ごしてしまって日が暮れたなんてことが多くなりました。
今朝、しっかりと読みきれなかった新聞を読み直して、あ、そうだったと思い出しました。
日経新聞の朝刊の教育面に、昔の「当たり前」が現代では難しくなってきているという記事で、今から
25年前の今日11月21日に、初めて「病院ボランティア」というボランティア活動を知った日でした。
既に、病院ボランティアを始めるきっかけについては多くの場で語っているので、省略しますが、確かに
今、「当たり前」と自分では思っていることが、当たり前なのかと、ふと考えると時代になってきたように感じる時があります。
後ろ向きに考えないで、これからの時代を担っていく人たちに伝えていくことと、新しく当たり前と思われるものとのコラボレーションができればなんて思っています。