今日は朝から北風が意地悪に吹き荒れています。
朝から約束があり、久しぶりに同級生と会う約束があり、激しい北風がなぜかアゲインストです。
待ち合わせの場所まで、全く北風は衰える事もなく吹き続けていますが、友人とのお喋りが待ち受けているからこそ、気にならないのですが。
私たちの年齢になると、健康問題 、子どもの結婚問題、孫、親の介護などなど、全く話題は尽きません。
同級生ともソロソロお開きになる頃に、決まって私に「一人でいるあなたが羨ましいわ。早くにみんなお役目を済ませて、一人で何でも周りに気にしないで、決められるなんて本当に〜」
私にとっては、お決まりのコースなので「はい、はい」と受け止めていますが、私からいえば、人それぞれがくぐり抜けていく時間差の違いだけだとは思います。
しかし、私はまだ現役で経済的にも、体力的にも耐えられる年齢という点では、両親は娘孝行をしてくれたと今は確かに助かっています。
夕刻、スーパーに買い物に出かけると、昼間の北風のせいか、月が冷たい冬の月ですが、とてもくっきりと綺麗で、思わず立ち止まって見上げていました。
その視界に、一室だけ灯りのついた部屋が目に入りました。
寒空の月とは対照的に部屋の灯りに温もりを感じました。
きっと、時刻にしてちょうど5時過ぎなので、家族のために温かい食事の用意をしているのではと、勝手に想像を膨らませていました
今夜は一人で、湯豆腐でもしようかなぁ。