松潤の一言

今年も年賀状の締め切りも残すところ、1週間になりました。

郵政省には、反旗をひるがえすようですが、美術の仕事をしている時は、年賀状、寒中見舞い、暑中見舞いといった季節の挨拶状は、失礼をし続けました。
なぜかといえば、ともすれば見落とされがちの可能性もあるために、毎月、近況報告として葉書を、送ることにしていました。
ちょうど、お得意様には殿方が多く、ちょうどハガキサイズは、スーツのポケットに収まり、デスクにも邪魔にならないサイズなのです。
おかげさまで、旬の便りとか、画廊便りとか、ネーミングをつけて楽しんでいただきました。
そのような次第で実質は、毎月かなりの葉書を使いましたので、購入時に、毎月たくさん利用なさってありがとうございますと、お礼を言われたことも懐かしいアナログ時代のセールスでした。
原稿もやっと書き終えて、テレビをつけた時、ちょうど「嵐」のメンバーによる年賀状のキャンペーンの場面で、松潤の一言がグッときました。
「心配してもらえるなんて、嬉しいよね」