2016年もあと残すところ2日の12月30日に、天国にお引越しなされたノートルダム清心学園の渡辺和子理事長の学園葬が執り行われる日です。
中学から高等学校の一年生までの在校生でしたが、私は上京後に先生とのご縁でお目にかからせていただくことや、お手紙でのご指導をいただいていました。
学園葬にお伺いするかどうか、私自身、学園葬の当日の朝まで迷っていました。
体調も思わしくないことが原因ですが 、先生にキチンと今の私は真っ直ぐに顔を上げてお別れを言える自信がないことに気づいていました。
昨年の11月で ボランティアを始めて25 年という時間 に 少しずつ疲れを覚える自分がいました。
生前お目にかかったある日 、私に「貴女には小さき者や弱い方から 金銭で解決することはお勧めできません」と 、毅然と仰った時のことが私の中には 強くインプットされ続け、今までボランティアを続けることができたとも思っています。
恐らく、渡辺和子さんといえば驚異的なベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の 方が記憶にある のではないでしょうか。
私はそろそろ新しく「置かれた 場所」を捜したい心境です。
今日は 東京より そっとお別れの気持ちを 申し上げます。