間も無く、来月の3月11日で東日本大震災が6年目を迎えます。
その6年前のあの日、47年前に建てた小さなペンシルビルの我が家は地震のために、脆くも壁面の大きな亀裂、漏電等々の思いもよらない被害を被りました。
修繕箇所の見積りの金額に 、中古のマンションが買える金額でした。
約1週間後の新聞の折り込み広告に、建設当時から目を付けていましたマンションが売り出されています。
ラッキーとばかりに、早速不動屋さんと現場を見て、その場で即座に決めました。
これまでの我が家の8分の1のスペースですが、独り住まいの私には充分で、終の棲家になりました。
時間を持て余すと、これまでゴソゴソと片付けをしていましたので、引越し業者が心配するほどの少量でした。
ところが、またもやダンボール 箱に紙媒体が増え、来月の誕生日までには断捨離に励み、必要な資料は電子媒体にとの予定で取りかかったものの、一向に進まない上に、この寒暖差のために体調不良の日が多くストップしたままです。
6年前のあのパワーは何処にといったところです
その猫の額ほどの我が家を気に入った長い付き合いの友人と、時々食事とお喋りの場になります。
周囲に気にすることなくお喋りをした翌日、その友人は気持ちがスッキリすると言っています。
狭いながらも今夜も楽しい我が家になりそうです。