新しい紙面に思う

約40年前に、銀座で美術の仕事で独立したのを機に日経新聞を愛読しています。

今年の3月の土曜版と日曜版をの第一面の社名が横スタイルに変わりました。
かねて早くから周知していたものの 実際に手にとってみるとう〜んとイメージチェンジに複雑な思いが実感としてありました。
しかし 何となく時代の流れを感じるとともに、長年親しんできた体裁に一抹の寂しさも覚えますが 、
ある意味で週末はリセットの日々と考え、ガラリと変えることで読者もリセットできるのではないでしょうか。
私自身 新聞によって知識を豊かに育んでもらう存在で、今後のニュースタイルに新たな心豊かな内容に安らぎと楽しみをどこかで期待しています。
この季節、クリスマスローズをあちらこちらで見かけ、咲いていますが、うつむきがちな花の撮影には苦労します。
花から時代に即応する謙虚さを主張しているかに、私には思えるのですが。