大変ご無沙汰をしてしまいました

2017年5月5日で、ホームページのブログをストップしてしまいました。
そしてアメブロを開設しました。
恐らく、これまでご縁の出来ました方には、突然の変化に疑問を持って、質問をして下さる方も少なくありませんでした。
そもそも、病気の方に「外の空気」をお届けしたいという想いから、花を中心に季節感を味わっていただきたくて続けて来ました。

実は、遡ること2016年11月末、病院ボランティアに関わり、四半世紀25年を迎えたと思った途端に、何とも言えない脱力感に襲われてしまいました。
言ってみれば、バーンアウト、或いは加齢による活動の負担、モチベーションの低下、クールダウン等々、多くの変化が私の身体と心にも兆しが出てきました。

既にその片鱗は、かなり前から心身ともに表出していることは明らかで、主治医からは何度も指摘、注意されていたのですが、なかなか、ボランティアを休止する決心が付かないまま、ズルズルと自分を信じて、或いは誤魔化し続けていました。

活動中に「最近、あなたを見かけなくなったので、もう辞めたのかと思って探したのよ。病院のスタッフや他のボランティアにも尋ねると、今日はお休みをしています。という返事が返って来るので、また会えると待っていたのよ。頼りにしているのだから」
このように、心配をして下さる方がいらっしゃると、そうか、私は必要とされているんだとか、自分の弱さで休めないと、舞い上がるというか、自惚れてしまうところがあります。

この性格は決して褒められるものではなく、自分の寿命を縮めているに等しく、「No」という返事ができない弱さが災いをしている。分かっていても出来ない為に苦しいのです。

更に私の周囲では、追い討ちを掛けるような話が耳に入ってくる。
所詮は、ボランティアもホームページやブログにしても、自己満足、自己顕示欲ではないかしら。
もう十分に、医療という専門集団の中で、素人のあなたが長年頑張っても、ボランティアという一つのパーツに過ぎないのではないかしら。
ボランティアにも賞味期限があるし、素人の限界について気がつく時期かもね。
と言った厳しい指摘に、自分が流され、身動きが取れないほどに苦しみが強くなってきました。

すっかり心身共に身動きが取れない筈が、思い直してボランティアを始めると、その苦しみが消え去ってしまうという繰り返しが長く長く、昨年の11月まで続くのです。

体調は誤魔化せなく、昨年の8月、主治医の私への気遣いに、スッと納得出来たのです。
それ以来、、私は主治医のこれまでの指摘されたライフスタイルから、食生活まで改善を決心して、3ヶ月後、思わぬ効果が表れました。

これまで、加齢と諦めていた頭の回転が速くなり、動作もまた俊敏さを取り戻し始めました。
活動中に、こんな言葉を掛けて下さる病気の方が多くなりました。
「久し振りに、スッキリした顔をしているわね。今だから言うけれども、ちょっと疲れているのではと心配していたのよ」
「一時、辛そうに見えたけど、最近、何かいい事あったの」

何と病気の方が、自分の事で大変なのに、私のことを心配して下さるなんて、何と有り難い事だろうと。
世間では、私はボランティアという一つのレッテルを貼られ、私はボランティア以外には人格を認めて 貰えないのではという、自己顕示欲の塊が災いしていたのです。

そんな自分の嫌な性格を恥じ、私の好きな色の「白い心」にリセットしようと思う矢先に、思いがけなく幸運 な事がいくつか届きました。

ヤット暗い心の闇から抜け出す事が出来ました。
それは、いづれお話をさせて頂きますが、「病院ボランティア」があっての事です。

長きに亘り、書き綴りましたが終止符を打てそうです。
お付き合い下さいましてありがとうございます。