体調も二百十日

今年の夏は私にとっても、体力的に厳しく、特に此れまでに気掛かりになっている整理に取り組み中には、デジタル終活がかなりウエイトをしていた。
珍しく長く続く猛暑の中を必死に整理をする決心が揺るがなく続いた結果が、案じていた体調に正直に表出した。

話は8月に遡るが、月末の検査で、主治医の顔が曇った。
やはり、今夏は自炊する気力が無く、体にいずれか変化があると抵抗しながらも、ついつい自炊を怠ってしまった。

「病は気から」というが、今は実際に病になる可能性があるという新聞記事を記憶していたが、私の場合は、既に自分でも何かあるなと自覚症状が出ていた。
自ら招いた要因にもあると思った時は既に、遅しである。

9月11日と言えば、私の世代では二百十日で、どうやら私にも体調が荒ぶる日と重なった。
考え様によっては、検査の結果としてデータに従い、主治医が懸念している症状に次なる検査を受ける必要があった。

友人から、75歳前後を挟んで体調に気をつけておいた方が良いわよとのアドバイスが、現実のものとなってしまったが、私は次なる検査を出来るだけ早く望んだ結果、18日には再度の検査と結果が出る目安が付いた。

此れまでの人生で、何度も手術、入院を重ね、お陰様でここまでシブトク生きて来た。
自ら招いた食生活や、能力以上に頑張り過ぎた原因も大きいと、素直に認め、1週間後で明確になる結果を待つ事にした。

負け惜しみでは無く、精神的に不思議な程の落ち着きがあった。