衝撃のメールが届く

前夜27日、安倍総理から、小学校を始めとする全校休校のニュースに来たるべき事態が来たと聞いていた。

その翌日、楽しみにしていた母校の小学校も春休み迄の休校に、卒業式も来賓者を除くというメールが校長先生から届いた。

もしかしてと何と無くて見えないウイルスの恐怖が、現実化し、母校に迄及んだ。
未だ、明確な姿が見えない新型コロナウイルスに、唯、安全策としての対応を受け入れるしか無いのである。

既に予約していた宿泊先もキャンセルし、非常に脱力感に襲われた。
折角の楽しみが無くなった何処にもやり場のない怒りが、体調にも繋がった感が拭えない。

仕方がないと言えばそれまでだが、卒業式を迎える後輩の気持ちに想いを馳せると、
 何とも残念だと思う一方で、出来れば今回の現実を受け止め、更なる成長への道として前向きに乗り越えて欲しいと願っている。

終始、メディアからの情報に気が滅入りそうになるが、何れにせよ、未だ先行きが見えない状況において、私も平常心を持って自分の体調に心して、故郷に帰れる日を待つしか無いのである。

日本人にとっては、如月から弥生は、春の訪れを楽しみに待つ日本独特の季節である。
別れと新しいスタートの、節目とも言える各人が様々な想いを経験する時である。

一日も早い終息を願うばかりである。