名医に救われる

コロナが日本中でナーバスになっている時期に、何とパソコンでもまさか新型コロナウイルスに感染したとは思いたくないが、私にとって必要なアウトルックが機能しなくあり、その期間の最も必要としている資料が、消失してしまったのである。

一社は白旗を掲げたので、記憶にあった名刺で依頼するとこと、何と4時間近くをかけて、見事に修復してくれた。

未だ若い見るからに、大丈夫かと私の中では、不安感もあったが、所謂「藁にも縋りたい」想いに、若い技術者は私の心配を払拭してくれた。

唯、彼には「貴方は名医ね、有り難う」というしかなかった。

今後、彼から学んだのは、相手の希望の為に、持てる努力を惜しまず、期待に応えてくれたという、助けを求めている人に如何に最善を尽くすという要望に応えるスキルと忍耐力に、私は頭が下がった。

「有り難う」以上の感謝の言葉は見つからない。