故郷の駅でもらった時刻表

今週は、「笑顔の底力」の興奮状態が続いて、落ち着かない日々が続く。

そんなとき、私は頭を冷やすために、天候も春の雨といえば情緒があるが、雷も起こるとの予報に、私は、自宅で断捨離を始めた。

 

ついでに、啓蟄も過ぎ、そろそろ衣替えも考えて、湿気を案じながらも、

先日買い求めていた防虫剤を新しく交換した。

 

断捨離が進む中で、小引き出しに、昨年3月25日に、日中は無人駅になったふるさとの鴨方駅の駅員さんが私を覚えていてくれ、2020年度の新しい時刻表を「どうぞ、変わりますから、使って」と。

 

夕刻の時間帯であったせいか、2019年の時刻表もくれた同じ駅員さんが

私を覚えていてくれたのである。

 

その時刻表は、葉書サイズで、コンパクトで、バックに入るので、必ず

帰郷の際は持参、重宝していた。

 

とうとう、コロナ禍で2020年の新らしい時刻表を使う機会はなかったが、私はこの時刻表を断捨離にはできない。

 

時刻表を断捨離すると、もう二度とふるさとの駅に帰る機会がなくなるようで、また、小引き出しに戻した。

 

今日は、2021年度の新ダイヤの時刻表の日であるが、コロナが収束するまで、私には時刻表は不要になった。

 

夕刻に、予報通り、春雷が数回遠くに聞こえた。