まだ桜の開花宣言は発表されたが、場所によっては、まだ、硬いつぼみの谷中墓地の桜並みにを、見上げながら、交通整理まで出ている人出の中を我が墓地に向かう。
墓前では、母校の小学校の卒業証書を携えて、報告してきた。
無言ではあるが自分なりに勝手に、喜んでいると想って、自宅に帰り、友人と気持ちばかりの「お清め」を終えた。
昼食後、転寝をしている夕刻6時頃、地震情報共に知人からの電話に即座に
起き上がった私は、体形を崩して、壁際に頭をぶつけそうになった。
まず、昨年の9月の脳外科の手術を思い出し、反射的に夕食の準備のために食器のある座卓に思い切り、体をぶつけ、頭は持っていた携帯電話で食器の破損だけで、無事に頭をぶつけることは逃れた。
然し、その夜からの痛みで、値付けず、生憎、掛かりつけの整形外科のドクターも火曜日が診察日という不運に、打撲の症状が歴然としてきた。
世間で「墓まいり」をすると、ご先祖様が助けてくれる、良いことがあるなんて、本当かしらと愚痴の一つもいいたくなる。
誰のせいでもない、自分の注意が足らなかったためと、翌日23日の診察予約を入れて、我慢することにした。