4月からコロナ禍と後期高齢者という年齢もあり、「毎日が日曜日」の生活スタイルになったのを機に、これまでの5時半には朝食を済ませ、6時には新聞を取りにポストに行く生活が長い。
然しながら、今の私は「狭い日本、急いで何処に行く」という記憶の範囲でとどまるが、懐かしいフレーズを思い出す。
正に時間がたっぷりあるのだから、そんなに急ぐ必要はないのである。
特に今年の5月は、本来であれば春から夏に変わる暖気の気候のはずが、
依然として寒気が強く、暖気の気候のはずが、寒気が強く、僅か30分差でも、風が例年になく冷たい朝だと感じた。
たかが、30分だが、今の私にはそれから朝食をとり、ゆっくり新聞に目を通すという朝のルーティンを変えたのである。
新聞記事にも曜日によって、特徴があり、私は月曜日の朝刊の紙面の記事に、一番多くの関心がある。
然し、今朝の朝刊に思わぬ数か所の異変を感じた。
紙面の掲載日の移動、長年の掲載記事に「終了」といった表示に、何となく、慣れ親しみ、楽しみ参考にしていた記事もあり、時の流れかと思いながらも、寂しさを覚えた。
矢張り、順応性に乏しいとの小学校の通信簿の評価が未だに続いている。
残念ながら、小学校時代の「新しい朝のルーティン」に慣れていないのが、一か月の実情である。