移住計画と固定経費

記憶によれば、新型コロナ発生以来、東京から、企業や、テレワークでの新しいライフスタイルで、人口流出が目立ってきたという記事を読んだ。

 

かねてから、いずれこのようなケースが生じるであろうと素人なりに考えていたが、やはり、若干の拙い私の予想は予想だけでは終わらない現実を知ることが分かった。

 

確かに、今、どこにいてもデジタルで繋がっていて、不自由がないが、意外に地方によって、思わぬ格差が生じるのである。

 

日本列島は長く、その季節ならでの快適さがある。

これは、ある地域に移り住んだ経験談が掲載されていた。

 

以外に、良かれと思ったが、一軒家に住む管理と水道日、ガス代といわれる光熱費に、どこに行くのも交通手段が車を必要とする経費に驚いたという感想である。

 

実は、健康のためには、我が故郷の風土が合っているそうだが、いざ、私のような高齢者で年金生活者は、地方行政のご迷惑である。

 

無収入の高齢者を抱えることは、このコロナ時代にはますます、ご迷惑な存在である。

 

「帰りたい病」はあっても、マンションで、ある程度の住環境を経験した人には、却って、心身ともに負担が増えるのみである。

 

誤解をしないでいただきたいのは、私の周辺では、どんどん、居住者や

オフィスの完備の充実により、移転が激しい。

 

私の東北出身の友人によれば、真冬の毎日、雪かきの辛さなど、一番厳しい現実を見極めての移住経過卯を考えるべきだと、警告したことが鮮やかに想いだされてたのである。

 

特に、高齢者による環境の変化は、認知症を早めるという結果もあり、親孝行も難しいと想った。

 

処で、私は、「帰りたい病」から卒業したのである。つまり、あらゆる生活、つまり、医療にしても、墓の問題にしても、東京にすべての拠点があるからだ。

 

「ふるさとはいつまでもふるさと」だが、ふるさとのあらゆる条件の距離感を考えさせられる問題と、私は受け止めている。