ゲリラ雷雨の音を聞きながら

さあ、今日から、目標の一万歩を再開しようと、階段の上り下りに始まり

外に出ると、じっとりと、湿気が多く感じられた。

 

その湿気が、歩いて居ると、体にまといつくようで、体重が増えてような錯覚を覚えながらも、やはり、散歩をすると、思わぬ気づきがある。

 

凡そ、80パーセント近く「デジタル終活」をしたが、昨今の温暖化により想像を絶する自然災害にいつ見舞われるかしれない。

 

確かにデジタル化による整理は、コンパクトで、良いと想う反面、電気の力に依存している。

 

と、すれば、電気が使えない状態になった時のことも考えておかねばならないのではと気づいたのである。

 

では、どうすべきか、USBスチックも役に立たないのである。

 

非常時の場合に、紙資料でも残しておくと、幾重にもセフティーネットで

ガードしておかなければいけないと想ったのである。

 

ちょうど、明日から、緊急事態宣言が始まるので、気に入ったノートにでも「直筆」で書き残しておくには、来月の22日まで時間ができるので、考えようによっては、好都合とも考えられないだろうか。

 

やっと、私は、本来の前向きで、スイッチが入ったようである。

 

散歩を兼ねて早速ノートを買いに行って、外に出ると、何となく、いやな風と、黒い雲の動きが早い。

 

もしかして、夕立かと、足早に帰る私を追いかけてくるように、雷鳴が聞こえ始めた。

 

16時過ぎ、東京を洗い流すように夕立なんて趣のあるものではなく、正に

南国のような猛烈なゲリラ雷雨になった。

 

出来れば、新型から変異型コロナウイルスまで、雷の威力と豪雨で洗い流してほしいと、願ったのである。