以前にも同じ話題に触れたが、私のバイオリズムは一週間のうち、どうも
木曜日が気力が低下し、体力的に辛くなる。
今回もどうも、そのパターンにハマった様ではまったようで、唯、頭の中ではあれもこれもと、かなり回転しているようだが、行動に移せない時が続いている。
もう一つ、クーラーをかけて、転寝したことで、風邪の症状が出て、久しぶりに喉の痛みを覚え、薬を飲むことになった。
熱は出ないが、寒気がするので、窓を全開にして、クーラーを切り、内輪で仰ぎながら、ベッドで過ごす。
相変わらず、頭では、色々と思いめぐらしているのだが、起き上がる気力が湧かないのである。
これ迄だと、こんな状態のときは、散歩に出かける余力はあったのだが、
今回は、昨年の9月の術後以来、執刀医の先生や主治医の先生から、寧ろ
ブレーキがかかるほど、良く気力も体力もあったのにと、我ながら、情けなく想うも、嘆いても仕方ないことである。
恐らく、大気の不安定さや、気候病といわれる変化に、ついていけないというか、やはり小学校時代の通信簿の評価通りの、協調性に欠けていると
76歳になっても、変わらぬ体質に原因があると想うしかない。
確かに、今、急激なゲリラ雷雨の発生など、ついつい、内向き志向になって、散歩に出かけるのも、バックには、折り畳みの傘を、そして、日傘を持っての散歩はと思いとどまるのである。
そんなこんなわけで、休養するでもなく、唯々、過ごしてしまう。
今は、夕刻6時でも、明るいので、夕食の準備に気づかない時がある。
未だ、悔しいが、薬の力を借りなければいけない状態なので、夕食を済ませ、薬を飲み、そのまま夜の12時近くまで寝込んでしまった。
カーテンを閉じようとした時、夏の明るさを保った夜空に、久しぶりに、きらきらと明るく輝く星が一つ目に入った。
本当に、最近、夜空を見上げても、すっきりしなかった日が多かっただけに、とても気持ちが晴れやかになり、明日はきっと、いい日になる予感がしてきた。
人は、自然の中で生かされているというが、たった星一つにも、心の安らぎを感じた。