危惧が一掃

8月初旬から、ごみ処理の過重負担に因を発した私は、歩行に自信を無くした毎日を過ごしていた。

 

これまでに小児科を除いて、すべての診療科を受診したが、異状ないとの

結果に、最後にかつての美術時代の古傷が気がかりであった。

 

然し、ドクターの返事で、すべてが私の危惧で終わったのである。

急に、精神的に軽くなり、どこからともなく、足取りもしかっりと、不安なく歩いている自分に気が付く。

 

「病は気から」というが、全く私はナーバスになり過ぎた結果である。

自宅に帰って、鏡を見ると、正直なもので、顔つきが穏やかに見える。

 

まだまだ、これまでの長年の生活スタイルから「毎日が日曜日」の生活の

スタイルというか、リズムを見つけられないでいるのも、体調不良に繋がっているように思っているし、頭では理解しているつもりだが。

 

ドクターから安心マークを頂いたので、午後、昨年の9月の手術の際に、大変お世話に成った方に、是非、元気な姿を見て頂くことが一番と思い立ち

午後から、お礼の気持ちを伝えたくて出かける。

 

心配やお世話をかけた方は、本当に一人で来られるかと、私を案じていたが、あまりの回復力にうっすらと涙すら浮かべて、喜んで頂いた。

 

どうも、私は思いついた時に、即、行動に移す持って生まれた性格と長年の生活スタイルから、長く続いている巣ごもり生活も、私にとっては、かなり体調に影響する程に、「ストレス」といわれる精神的な過重負担になっているのは分かっているが、術が見つけられないでいるのが現状だ。

 

私は体力的と精神的の両者の過重負担の夏になったが、まだ、一週間残っている8月を、一番苦手な淡々とした日々が送れたらと想っている。