疲れは三日後

今日も、午前中は図書館の学習室で、最後の目標まで、後一歩という処まで漕ぎつけたので、張り切って出かけたものの、強烈な睡魔に襲われる。

 

何とか、切り抜けねばと思い、廊下で、軽い体操をしたりするも、一向に

睡魔から解放されない。

 

ふと、気が付くと、リサイクルショップの案内に、気分転換になればと、

書架に並んでいるハードブック、文庫本、雑誌等々を見ている中で、何と

思いがけなく、正に今必要としている雑誌を見つけた。

 

4冊ゲットして、学習室に戻ると、その雑誌の方に、関心が向いてしまい、

とうとう、予定をスルーして、読み始める。

 

現在取り組んでいる「自律神経」に関する内容が豊富で、ぐんぐん、引き込まれてしまった。

 

気が付くと、2時間の枠を過ぎていた。

 

昼食後も、優先順位を変更して、読んでいるうちに、又、睡魔に勝てず、

軽く久しぶりに昼寝でもと、横になった。

 

気が付いたら、夕食の時間になっていた。

 

同世代の友人達も、最近、一仕事するたびに、一休みしなければいけなくなってとか、忙しくしている当日は、疲れを感じないが、数日後というか、大体三日後あたりに、なんで、こんなに「しんどい」のかしらと。

 

心当たりは、凡そ三日前あたりの疲れが、出ているのよねと。

 

そうそうと、大きく頷く、納得である。

これが、歳をとる、歳をとったということじゃないかしら、悔しいけれど

現実ねと、友人の一人はさらりと言い放つ。

 

恐らく、私の場合は、前日16日の術後の検査結果が頭の片隅から離れずに知らず知らず、ナーバスになっていたからだと思っている。

 

リサイクルブックから、良いヒントが見つかりそうだと、思いがけない

収穫から、見つけ出す新しい知識の発見が待っている。