ミレニアムムーン

今年2021年最後の満月を迎える。

 

ふるさとの広報誌の「星のたより」によれば、最小の満月とある。

一歩で、コールドムーンと言われ、数日の東京の冷え込みから、12月には

相応しいと想い、楽しみにしていた。

 

夕食を済ませ、転寝をしてしまい、慌てて、時計を見ると、19時5分を示している。

 

慌てて、ダウンを羽織り、外に出ると、見えました。

確かに気のせいか、小さく見えるが、澄み切った冬の夜空に、くっきりと

輝いている。

 

私は、これまでに毎月、満月を始め、月についてこのブログでも取り上げてきたが、今年最後の満月には、様々な想いが過った。

 

もう、この今年最後の月に、私はそっと、約束をした。

来年、3月になると、77歳という「喜寿」を迎えるが、まさに「喜び」の

歳である。

 

今年の高い授業料を無駄にしないように、むしろ、それを肥やしに成長というか、達観した年にしたいと、コールドムーンを見上げ、誓った。

 

昨日の自然を糧としている人からさりげない言葉に、医療者の言葉の数々に、コールドムーンと言われる、温かくもあり、澄み切った凛とした月に

私は寒さも忘れて見続けていた。

 

一寸、早いが、今年の体験が、新年には良い方向に行くような予感を感じ

スイッチが入りそうだ。

 

「もう、これでお終い、大丈夫」と。