スーパーに散歩の途中で立ち寄ると、店内は新年の商品が溢れている。
お正月用品を手には取ってみるも、家族がいるわけでもない私は、申し訳ないが、日常生活に必要なものを購入して引き上げた。
両親が好きだった品物に無意識に手に取っているが、「嗚呼、そうか」と現実に戻る。
昨日の足のフリーズを用心して、もこもこで、歩きずらいが、我慢して
何とか、午前中の散歩のノルマは達した。
午後の散歩には、スカイツリーのライトアップの情報を参考にしながら、
勢いをつけて出かけるように心がけている。
今夜は確か、ゴールデンとの情報と記憶していたので、まだ、見たことがないライトアップを、楽しみに出かけようとしたが、気が進まない。
室内は温かいけれど、ベランダに出て、「おお、寒い」と。
昨日来の寒さに勝てず、またの機会にと、これまでのような拘りや意固地さが無くなっているのに気が付いた。
決して、心身ともに悔やまれた時は、決して無駄ではなく、自分に対して客観的にみるようになったと思うと、残り少ない日々になって、目には見えないが、僅かながら、成長に繋がってきたように想った。