最近、不動産関係を始め、郵便受けに広告のチラシが増えているように思いませんか。
最近、既に、景気回復の途上を見越してか、毎日、チラシに目を通すのも楽しみとなりつつある。
いつも行きつけのスーパーで出会う友人が、「今日は、今年初めての初午の日だから、あなたも『いなりずし』を買ったら」と勧められた。
友人曰く、「毎日、オミクロン株に神経質になって、せめて、福を呼び寄せなければ、チラシを見るまで、初午の日とは気が付かなかったわよ」と
言われて、私だけでなく、案外スパーマーケットのチラシを見ている人は
多いのではないかと思った。
確かに、暇なようでいて、忙しくもあるといった私は日常生活を過ごして
いるが、チラシで世の中の動きを感じることもできるなあと。
嘗て、編集者時代に、新聞に目を通す時、見落としそうな小さな記事には
結構、ヒントになる内容が記事になっていると、指導された。
そういわれて、私の手元に、乱暴に切り抜いた記事がある。
1月25日の日本経済新聞の朝刊に、文部科学省が2022年度から5カ年計画で、公立の小中学校の全てで、図書館に複数の新聞を置くようにと、全国の教育委員会に通知したという記事の内容である。
新型コロナウイルス発症時の緊急事態宣言時だったか、解除後だったかは
記憶が飛んでいるが、図書館の新聞が全て閲覧台から、取り除かれていたのである。
今は、復活しているが、入室する前に、検温と消毒の利用で気楽になったが、利用可能な時間は、僅か、15分という規制は解除されていない。
処で、私は「いなりずし」を購入しないまま、帰宅したので「福」から、
見放されたかとも知れないなと思ったが、改めて購入する意欲もなく、冷蔵庫の食材で済ませた地味な建国記念日の祝日を済ませた。