硬貨使用に苦闘

今朝、エレベーターで今日は「円の日」と知る。

1869(明治2)年、貨幣を円形として鋳造する円貨の制度が定められたそうだが、今、円貨と言われる「硬貨」の取り扱いに頭を働かせている。

 

コロナ禍後、感染や衛生面から、クレジット払いが主流になってきたご時世に、全国津々浦々まであるという便利さに、私はゆうちょ銀行は絶対的

必要であった。

 

今年の1月17日からATMの利用時刻、利用料金が改定されたのである。

ATMを利用する際、僅か100円の利用に対しても、料金がかかる。

 

支払先が、引き落としも送金もできなく、端数が付く金額のために、どうしても硬貨を使わなければならない相手先に、考えてしまったのである。

 

今日、私は支払いに硬貨を伴う金額で、どうすればよいかと郵便局で尋ねたところ、硬貨の手数料を払わないのであれば、窓口での通帳決済、またはゆうちょ銀行の電子決済のあるクレジットを窓口でとの返事だった。

 

もう一つは、例えば3300円とすれば、4000円を払い戻しして、窓口で支払うということであれば、手数料はかからないとの方法もあるそうだ。

手元の700円は、そのままで、これまた使い道のなさに頭を悩ます。

 

最近、近くのコンビニで、硬貨を紙幣に交換をした経緯がある。

 

嘗て美術の仕事をしている際に、金融関係とのご縁もあり、支店長から

「平残」という言葉を知った。

 

毎日の残高について、今日は残高が多いとか少ないかと、神経質になるようで、当日の引き出しが多いと、残高が少ないということである。

 

現在も通用しているかはわからないが、優秀で、その道に長けた方々が考えたことに対して、クレームをつける気持ちはないが、住みにくい世の中になってきたなあと、想うのは私だけだろうか。