電力逼迫情報

「花冷え」なんで素敵な表現ではなく、全く東京は「真冬に逆戻り」といった、気象の変動に、初めて、「電力逼迫情報」なんて事態を知った。

 

桜の開化の時期はとかく、気候が不安定であるが故に、その桜の命を惜しむかのように、この季節は、ある意味でいえば「ソメイヨシノ」のご機嫌を伺っているともいえる。

 

然し今日の寒さは尋常ではなく、自然に忠実に生きている桜にとっては、誠に気の毒だと想う。

 

もしかしたら、「停電」になるとの報道に、私は、バッグに懐中電灯を入れ、毎日の常備薬を始め、改めて、点検をした。

 

もし、必要としている人のためにとの想いもあり、久しぶりに緊張の時を過ごした。

 

然し、ある意味で「喉元を過ぎれば熱さ忘れる」の例えにある様に、油断してしている時に、不意打ちを受ける。

 

ふと、私は、「断捨離」とは非常事態の時のヒントはないように感じる。

 

例えば、普段は「マイ箸」なども、衛生上コンビニやスーパーで渡される「箸」が必要になってくるのではないだろうか。

 

使い捨てで衛星が守られるという反面も視野に入れておく必要性を思いつくには私だ気だろうか。

 

いずれにしても、普段22度に設定している私には、クシャミ3回ではないが、体感的に寒さが応える。

 

然し、非常時に備えて今回の「電力逼迫情報」は、大変貴重な体験になると、大いに身近に感じた貴重な体験と受け止めている。

 

先日の福島沖地震以来、私は、避難時に必要な点検と、また、エレベーターの利用を止め、階段をリハビリを兼ねて利用することにした。