夕刻から、管理組合の総会の資料に目を通しながら、気持ちが安定しない体調に、先日、図書館にリクエストしていた小林弘幸氏の「整える習慣」を読んで、「心を整えよう」と、読み始めた。
自律神経失調症と言われて久しいが、確かに思い当たるところが数知れずといった次第である。
然し、このもやもやとした釈然としない状況は、改善されないのである。
理由は自分でも十二分に分かっている。
分かっているのであれば、先ず優先すべきものから始めることにした。
それから、夕刻の総会まで、凡そ、気が付くと、6時間近く、インターネットで、検索をしていたことになる。
数日前に、私が女性社会での経験が少なく、病院ボランティアの際に協調性がなく、精神的に苦しんでいる時に、私に「心の休息」をプレゼントした方が、コロナ禍で、当時の私を癒してくださった大切な方が、上京したいとの連絡で、どうやら銀座を希望しているそうだとのこと。
友人から「銀座百点」の編集に在籍したのだから、「もう高齢だし、銀座の情報をリストアップしてね」との依頼が、圧し掛かっていた。
私にとっても、地元の素朴な味で、さり気無いもてなしに心が和んだ記憶が、蘇ってきた。
コロナ禍後の私も、銀座に出かけるのは、3か月に一度のデンタルチェックで、歯科クリニックに足を運ぶ生活が長い。
「銀座百点」の編集部を離れて、凡そ、20年以上に及ぶ時の流れがあり
記憶辿っても、ここ数年のコロナ禍もあり、嘗ての銀座の趣が感じられず
せめてお世話になり、友人からの依頼もあり、必死に検索したのである。
理事会を終了しても、夜明けまで検索して、何とか、友人に納得報告できる内容が出来た。
後は、友人から、私の感謝の気持ちを含めて、喜んで頂ければホットできるのだが。
とうとう、寝付けず、改めて「整える習慣」を読み続けてしまった。