最近、特に複雑な想いで、新聞を開いている。
必ず、目を通すのは、国内の新型コロナウイルスの感染者数である。
東京を始め、縁のある地域の感染数が、気になっている。
更に紙面を始め、ズシリと観光案内のチラシが増えていることだ。
確かに、桜前線の開花情報とうとう、出かけたいと想うのが当たり前だと理解できる。
更に、新築マンションの案内も多く、設計図を見ながら、楽しんでいる。
人事異動も相変わらず、紙面の多くを占めており、嘗て、会社四季報から
商いのために役立てていたが、現在は、残念ながら、横文字表記の会社が多く、もう、想像がつかない。
特にコロナ禍に始まり、すっかり様変わりした生活様式や、余りにも多くの情報にギブアップである。
寧ろ、年甲斐もなく遮二無二追いかけることはお終いにした。
観光名所の案内も、チラシを見ながら、思い出す懐かしい地域があり、それなりに味覚も蘇ってくる。
考えてみれば、随分安上がりというか、経済に非協力的と言われそうだ。
ヴィヴィアンリーチの「新型コロナウイルスからの手紙」を思い出すのは私だけだろうか。
夕刻、友人が案じて、大好きな「子持ちカレイ」の煮物を届けてくれた。
とても美味しく、大ぶりなカレイを完食しました。