筍梅雨入り

昨夜、友人から、「若竹煮」を頂いた。

 

今年私は「若竹煮」は初めてであった。

 

つくづく、私は「人に恵まれている」と、有り難く思う一方で、さてさて

私は「人のために何かしているだろうか」と、申し訳なく思うばかりだ。

 

午前中、気分転換に近くまで出かけると、正に、青葉若葉と多くの花との

競演の季節である。

 

恥ずかしい話ですが、数年前「花とエスプリ」というタイトルで、毎日、70文字ほどで、アメブロにアップしていた頃は、撮影したばかりの花の

名前を、隣の図書館から、途切れることなく花の図鑑で調べていた。

 

処が、加齢も手伝って、最近は身近な花に接しても、お花の名前を思いださないことが多くなった。

 

更に、恥ずかしい話には続きがあって、「つつじ」と「さつき」の区別が分からないといったお粗末さである。

 

花を眺めながら、ちょうど、雨が細々と静かに降り始めたのを機に、早速検索をして、納得した。

 

「つつじ」は春の季語、「さつき」は夏の季語という知識もゲットした。

 

今朝のエレベーターに、「今日は植物学の父」である牧野富太郎氏の業績を記念した日であったことを思いだした。

 

処で、「筍梅雨」は、筍が生えるの5月頃の長雨をいうそうだ。

 

素人の私が、勝手に「筍梅雨」と気象診断するのは、早すぎるのかなあ。