図書館で借りる

これから始めようとしているには、嘗ての私の拙著「笑顔の力」が必要であった。

 

処が、確か、一冊は手元に残していたはずが、狭い我が家のどこを探しても見つからないのである。

 

その点、我が家は図書館が隣接しているので、意を決して、恥ずかしながら、借りることとした。

 

手に取って、我が拙著に対して、信じられないというか、確かに、自分の拙著であるのに、他者の本のような距離感を覚える。

 

自宅で、改めて読み直して、よくぞ、書き上げたものだという全く経験したことのない想いに駆られながら、読んでいる自分がいる。

 

我が拙著に、改めて「学び直し」をしているというか、今風でいうところの「学習」をしている。

 

何とも、思いもつかない不思議な体験をしている。

 

処で、今日は、1950年(昭和25年)図書館法の公布にちなんでつくられた

「図書館記念日」と知った。

 

本当に、多々利用している私には、正に図書館は便利であり、狭い我が家にとっては、誠にありがたい存在である。

 

読みたいと思う図書を現在も数冊リクエストしている時間も、楽しみに繋がっている。