一歩前進

新型コロナの終息は未知数のままで、なかなか想う様に、計画しているプロジェクトが頓挫しているようで、残念で仕方がない。

 

昨日の午後、いよいよ、社会福祉協議会のコディネーターと、打ち合わせで、やっと、最初の第一歩を踏み出すための準備会を、わが地区の民生委員、地域包括支援センターに、理解をして頂く「地域つながり会議」をこの10月に開催するところまで、漕ぎ着けることができました。

 

すっかり、コロナ禍で、コミュニケーションが遠ざかり、見えない高齢者の「孤独や孤立」について、実際に苦労や迷いについての率直な意見を伺うためです。

 

9月2日の日本経済新聞に、浅口市と交流都市の江戸川区では、「引きこもり実態把握」の調査を実施している。

 

調査は「日常生活での不安」や「ひきこもりになったきっかけ」などの、

多義にわたって調査したもので、高齢者に限っていないが、ヒントや参考になりそうだと想っている。

 

江戸川区とは我がふるさとの浅口市に、8月、小学生を招いて、サマーキャンプ等々や、瀬戸内の海岸の海砂は真っ白で、恐らく驚いたのではないかと、私なりに推察している。

 

「天文のまち浅口」に始まり、海在り、山ありの浅口市を満喫して、笑顔になって、都会では味わえない思い出になったことではないでしょうか。

 

ところで、今年も江戸川まつりは中止の方向であるようだ。

 

かつて、江戸川区では、鶴岡出身の友人から聞いた話だが、戦時中疎開先に子どもたちをいち早く引き取った縁があり、江戸川まつりには「どんがら汁」の提供もあり、そのおいしさは今も、舌が覚えている。

 

来年こそ、浅口市の「寄島牡蠣」や「鱧」など、海の幸と出会えることをもちろん「どんがら汁」も味わえる日が待ち遠しく思っている。