多様性の地域社会

足の回復のために、又、気分転換に極力散歩を心がけている。

 

天気のせいにしたりすることなく、メンタルを強くしなければと、自分に

云い聞かせて、足さばきが元の通りになる様に、特に、階段を降りる時がまだ、手すりのお世話に成っている状態が続いている。

 

そういえば、2001年、ニュヨークの貿易センタービルへの同一多発テロは未だに、身震いを覚える。

 

特に、あの現場に私が居合わせたら、避難するために、非常階段を使って降りていくほどの、回復はしていない。

 

わが身に置き換えると、恐らく、ショックで、声も出ないで唯々、立ち尽くすであろうと想う。

 

ニューヨークに留学していた友人から、聞いた話であるが、恐怖に対して声を上げるタイプと、声を失ってしまうタイプに分かれるそうだ。

 

友人は、エレベーター内で、怖い想いをしたときに、非常ベルを持つようにといわれたという。

 

エレベーターには、今日は「警察相談の日」で、警察庁が、1999年(平成11年)に全国統一の「#9110」の制定をした日であると、知った。

 

散歩の途中で、地域の告知板に2024年には、10人に一人が、外国人になるという。

 

言葉や文化の問題を乗り越えて、笑顔で繋がる多様性の地域社会への為には、お互いが認め合い、工夫を重ねていく時代が、既に始まっている。