待ち遠しく思っていたリクエストの図書が届いた。
入倉隆著の「手術をする外科医はなぜ白衣を着ないのか」というタイトルからも、私は心から楽しみにしていた。
今月29日には、脳外科の術後、丁度、2年目のMRI等々の経過診断の日に当たり、出来れば、その日までに、入手したいと思っていた。
コロナ禍後、ウイルス感染の測定器に成ったパルスオキシメーターという機器についても、新しい知識に心が弾みました。
そして、来る29日までに読破しようと、未知の世界に足を踏み入れることばかりで、頭の中がぐるぐると回っています。
今度、母校の小学校の理科の先生にも、お目にかかって、この本の幾つかに就て説明を期待しているといった、久しぶりに、ワクワクしている。
例えば、「スイカに黒いシマシマがあるのはなぜ」「体色を変化するタコは色が変わらない」「なぜ、昆虫の血は赤くないか」等々。
そうすると、不思議に食欲も元気を取り戻し、私は、お刺身のコーナーで島根産の「ほうぼう」の刺身を見付けた。
兎に角、迷うことなく購入したのである。
瀬戸内の刺身でもないが、私が母校の運営委員会委員を務めている際に、
色々と指導してくださった方で、島根にご縁があると聞いていた。
東京に住んで、60年を経た私には、関東風の醤油にワサビを付けたを
親しんで居た。
何だか、とても、心豊かな夕食となった。