昨日の日本経済新聞の朝刊に、「コメから小麦 転作を支援」の見出しに
故郷の麦踏みが頭を過った。
どうやら、ウクライナ侵攻により、小麦の価格が高騰したことにより、国産の重要性が増しているとの内容である。
麦と一口にいっても、「大麦」と「小麦」がある。
私が好きな「麦ごはん」とはどっちなんだろうと、疑問に思った。
検索してみると、「穂」のひげの長さの違いが明白である。
勿論、含まれている成分の違いから、それぞれに使用目的が異なっているようだ。
ごはんには、「大麦」、パンは「小麦」で、今人気のある「もち麦」は、
「大麦」の一種だそうだ。
そうすれば、私はふるさとで、麦踏み休みの時、自宅の前の畑で、手を後ろに組んで、伸び始めた若緑の葉を踏みつけていた農家の人達の光景を思い出す。
たしか、学校は2日間ほどの麦踏み休暇で、私は自宅から、眺めていた。
今でも、どちらかといえば、白米より、麦ごはんの感触が懐かしく、つい
麦ごはんは欠かさないようにしている。