金木犀が開花

昨日の検査結果に、散歩の足取りも軽く、何処からともなく、大好きな金木犀の甘い香りがマスク越しに届く。

 

金木犀を始め、私は三大香木が好きで、香りに誘われて、何処までも、香りの漂う先が見つかるまで、歩くことがある。

 

今回も、一番早く漂う自宅前の公園に、金木犀が数本あり、小さな可愛い

オレンジの花が開花している。

 

思わず、金木犀の香りを全身に浴びるかのように、暫く佇んでいると、自然の純粋さに、自分の気持ちが安らぐのである。

 

長く、落ち着かない日々から解放されなかった長月も今日でお終い。

 

夕刊は富士山がほんのり雪化粧という記事に、確かに季節は進んでいる。

世界中が何となく不安定で、難しく、危うさが抜けきらないまま、2022年も3か月を残すに至った。