日本経済新聞の朝刊に、帝国ホテルが食品ロス削減の証言のため、「パンの耳」が白くこのままサンドイッチに利用できる独自の食パンを開発したそうだ。
私としては食パンの耳を適度に焼き上げ、大好きなピーナッでに慣れしたんで来た人間には、一抹の寂しさを覚えるが、食品ロス削減のために致し方ないことであろうか。
私は、ソフトな食パンより、一寸歯ごたえのあるいわゆる「耳」の部分が香ばしく好きであっった。
しかし、天下の名門ホテルも、時代の流れというか、私にするとなぜ、コロナ禍後、あらゆる当たり前で味わい楽しんだ往時が失われる。
もしかしたら、コロナ禍は、想像以上に全ての変革を求めるために、人類に呼び掛けているのだろうか想った。
たかが、「パンの耳」にしても、やり過ごせない意味があるのではないだろうかと、ナーバスに、現実に逃げないで向き合うことなのであろうか。