ホテルの予約先に、かなり、久しぶりにお目に掛かる先が多く、いつもの通りのお土産を、宿泊先のホテルに送付した。
かつて美術品商を営んできた時に、得意先である訪問先に、必ず、同じ品物を届けて来た経験から、私の方針は変わらず、相手先には迷惑かとは、
察しながら、迷うことなく、これまでの帰郷と同じ手土産を依頼した。
もう、私には、来月6日から、10日までの帰郷日程も決まった。
本当に、今回の帰郷に際しては、既にセカンドステージでお忙しくしている母校の校長先生が、私に変わって全てアポイント等々をコンタクトして下さったのである。
母校の校長室に掲げてある嘗ての校長先生の写真からは、想像もつかない温かく行き届いた校長先生の好意に、迷うことなく順じたのである。
ピーンと張りつめた私の精神状態は、何時、プツンと切れたもいいほどに
状態であったが、来月の帰郷を生きがいに、頑張るしかない。
送付先のお馴染みのお土産を持参して、一時でもふるさとに触れたいと
願うばかりである。