今回の有料老人ホーム入所事件は結果的に、僅か、3日間で、結末が付き、
振り返ることなく、前進するのみを考えていた。
処が、かなり私にとっては、心身ともに応えてしまった。
精神的に気力で乗り切るつもりでいたが、身体にはシグナルが表出してしまったのだ。
比較的、日常は高血圧症であるが、不安になり、ドクターの診察を受けると、案じていたように、血圧が異常に高くなっていた。
ドクターもこれまでの血圧より高い数値に、即、点滴を指示、ナースまでも心配の表情に、私は、頑張らないで、医療を選んだのは賢明だった。
処置室で、気持ちが和らいでいくのが分かる中で、今後のマイスタイルを
うとうとしながら、考えていた。
点滴液の落ちるリズムは、私の心臓のリズムと繋がっていると想いながら
確かに、心身ともに疲労困憊の状態ではあるが、時間の経過が、後になって、これで良かったという答えが出てくると、想っている。
私にとっては、大変貴重な「学び」だと、もうこれでお終い。