季節の贈り物

今日から、弥生3月、春といってよいのでしょうか。

 

日の出も早く、日中の時間が長く成り、何となく、気持ちも軽やかになっている自分に気が付きながらも、一寸、慎重になっている。

 

午後1時の約束に、早めの昼食を済ませて、外に出ると、風が強い。

幸いに、フォローの為、背中を押してくれる。

 

其の後、昨年からのアキレス腱周囲炎に対処すべき、先日の計測から、完成しているインソールという足底挿底を、高齢化による偏平足をカバーするという。

 

初めての経験で、興味津々で、整形外科で名前を呼ばれるまでの時間が、

殊の外長く感じれる。

 

靴底に完成したインソールが入った靴を履くと、背筋が伸び、視界に変化を感じた。

 

ほぼ、数センチ、背が伸びたように思え、確かに、足底にソフトな感触で

心地よい。

 

若干の違和感を感じるも、何となく、納得してくる。

 

自宅に向かう私に、アゲインストの風が強くなっていた。

もしかしたら、季節の贈り物「春一番」かなと思った。

 

深夜、日付が変わる頃、「春一番」と、気象庁の発表があった。

変わりない季節の贈り物に、ホット、胸を撫で下ろした。