グレーゾーンと白い沈丁花

昨日、うっかり、マウスが滑りすぎて、パソコンの画面から、セーフティーネットのウイルスバスターが消えてしまった。

 

何たって、危険極まりないので、空模様を見ながら、買い求めた量販店に

パソコンを持ちこんだ。

 

何と、私のような年齢層は少なく、店内は若い人の熱気で、ムンムンしているが、そんなことに気後れしている場合ではないと、気を取り直す。

 

インソールし直さなければならなく、2~3時間かかるという。

でも、安心出来れば、何よりと一度、自宅に帰っても、落ち着かなく、私の精神安定剤の断捨離を始めた。

 

友人から、近況報告はいつも私は断捨離をしていると言われているが、確かに、紙資料が多すぎるが、まだまだ、アナログ的な部分も多く、紙資料で、再確認することもある。

 

そのようなグレーゾーンの私は、我ながら、中途半端で、ストレスから解放されないことが、十分認識しているのだが。

 

引き取りに出かけた私に、顔なじみの店員さんが、優しく声をかけてくれたのが、とても嬉しく想った。

 

これが、高齢者と言われる所以かなと、複雑な気持ちを抱えながら、回復したしたノートパソコンを抱え、自宅に向かった。

 

途中で、私の大好きな白の沈丁花の花が、咲き誇り、その香りに心が和らいで私である。