AIの進出

新年度に伴う私生活の見直しも含まれており、冷静な判断の結果、必要なしと結論を出した私は、ある損保保険会社に解約の手続きをした。

 

先月の日本経済新聞に、米マイクロソフトは仕事で使う「エクセル」「ワード」「パワーポイント」といった仕事で使うソフトに対話型の人口機能(AI)を組み込むとの記事は、記憶に新しい。

 

先のある損保会社に解約の手続きををした処、「AIが承ります」という事で、仕方なく、AIの指示通りに手続きを済ませたが、返答は返ってこなかった。

 

残念ながら、損保という保険会社の対応に、不信感と、危険性を覚えた。

 

終日、待てど暮らせど、何の連絡もなく、これまで、サービス業という相手の立場に立って、対処するといった利用者に対する安心感の提供はなく成ったのだろうかと、不信感を抱くと共に、この国の行く末を案じた。

 

何時から、相手の立場を気遣うという日本人のDNAは、亡くなってしまったのだろうか。

 

背筋が寒くなる想いに駆られるのは、私だけだろうか。