このままで良いのか

昨日に続き、自棄に拘っているなあと訝しげに思っている人がいても当然である。

 

しかし、私はこのまま見過ごす訳にはいかないという、どこかで、背中を押す声が届く。

 

納得がいくまで、良心に忠実に向き合おうと決意した私は、関係先にも、尻込みすることなく、正々堂々と意見を伝える方法を選んだ。

 

例えいかなる相手先からの返答が来ても、私の軸はぶれないという信念のもと、住民の安全安心のために、私はどのような逆風にあっても、私自身にとっても、安住の住まいでありたいと思っている一住民であるから。

 

全てのやり終えた時、恐らく回答は来ないであろうと察していた。

即座に返答が変えて来る人こそ、私が必要としている相手である。

 

これまで指導機関であった行政機関も、心ある受け止め方をしてくれた。

 

逆流を遡るような、大げさの表現を借りると、命を懸けるほどの大企業の冠を持っているだけに、私など、ひとつの欠片に過ぎないと分っている。

 

が、私は両親の教えが、私の背なかを軽く叩いて、何時かは正しい結果が

出るから、「頑張れ」という声が、今日も聞こえる。

 

正しいと想ったことをやり終えた私は、背筋を伸ばして、ベランダから夜空を見あげた先に、4月の満月ピンクムーンが、くっきりと明るく燦然と輝いていた。

 

時刻は19時13分であった。